輝け!2024年クリスマスに何か丸ごと食べる大会(その1)

さあ盛り上がってまいりました。何かまるごと食べる大会も記念すべき21回目。なんでしょう、毎年のこの自分との戦い。

強力粉&薄力粉

今回も粉をこねるところから始まります。

お湯で練る

強力粉と薄力粉を混ぜて200gほど。ホントはすばやく混ぜないといけないらしいところを、じっくり混ぜてたらかなり強い粘りが。

肉を叩いてひき肉状にする

粉が落ち着くのを待つ間に、豚の細切れを細かく刻んで粗いひき肉っぽくします。

玉ねぎを刻む

さらに玉ねぎを刻んだり・・・

しいたけを刻む

生しいたけを刻んだりします。

ミックスベジタブルを仕分ける

そして、ミックスベジタブルを色別に選り分けます。

牛豚合い挽き肉にバジルペースト

牛豚合い挽き肉に玉ねぎを混ぜて練り、さらに自家製のバジルペースト(とプチトマト)を投入。

和洋中の餡がそろい踏み

鶏モモひき肉には椎茸を合わせ、豚ひき肉には中華スープとオイスターソースで練り、計3種類のひき肉餡ができました。

というわけで、今年のまるごと企画は「巨大シューマイ」であります。

みなさん、崎陽軒のジャンボシウマイ、ご存じでしょうか。

「ジャンボシウマイ」とは、横浜駅東口にあるレストラン複合施設「崎陽軒本店」のウェディングやご宴会などでご利用いただける人気のメニュー。ケーキカットのようにジャンボシウマイをカットすると、中から「特製シウマイ」が溢れ出し、崎陽軒ならではの演出を楽しめます。
中国の「結婚式で桃まんじゅうの中から小さな桃まんじゅうが出てきて、それを列席者に振舞うことで子孫繁栄、両家繁栄の願いが込められる」という風習に由来します。

こちら家庭用の商品[kiyoken.com]もあって

崎陽軒のECページ

直径11.5cm、高さ10.0cmで、中にシウマイ22個入っているという。

実際食べたことはないんですが、コンセプトとしては子シウマイがたくさん入っていることに意義があるみたいですね。で、これを、「子シウマイがたくさん」ではなく、本大会のコンセプトに合わせて、1つの大きなシューマイとして作れないか、が今回の挑戦。

ただ、蒸し料理詳しくないんでわからないのですが、直径12cm高さ10cmクラスのシューマイを作ったとして、中まで火が通るのかどうか。

前回のジャンボ餃子は、フライパンで直接加熱して30分、フライパンと接している部分はそれなりに高温になったはずで、そんなに不安はなかったんですが、蒸し料理の食材の中心温度って何度くらいになるのかしら。低温調理でも60℃で30分くらいキープしないと衛生的に不安なわけですし。

さて、3種の餡が準備できたので、それぞれを円盤形に整形して計量します。

鶏肉中心の餡

これは鶏肉+椎茸の和風餡。308g

豚肉中心の餡

豚肉中心の中華餡。395g

合い挽き肉の餡

牛豚合い挽き&バジル&トマトの洋風餡。348g

総重量1kg超え

積み重ねて約1kgの餃子餡。これを、それぞれ電子レンジ加熱してから皮で包めば火の通りは気にしなくていいのでは、というアイデア。

レンジで事前加熱

まずは洋風餡を電子レンジで1000Wで2分半ほど。

加熱後の餡

うわ、すげー汁が出た。まあ前回のジャンボ餃子が小籠包なみにスープ満載になり、前々回のハンバーグが焼いているうちにずいぶん減ったことを考えると、予想はされていたことではありますが。

いっぽうその頃、皮は落ち着き、引き伸ばしにかかります。

練った生地をのばす

たしかシューマイの皮って四角っぽかったよね。

テフロン鍋に打ち粉を敷く

16cm鍋の底に粉を敷き・・・

鍋に生地をかぶせる

伸ばした皮を置きます。

餡を敷く

加熱済みの洋風餡を置きます。ほぼ円形に整形してあったんですが、加熱とともにだいぶいびつになったので、すき間に余った中華餡を詰め、円周にミックスベジタブルの人参を配置します。

餡を重ねる

続いて鶏肉&椎茸の和風餡。そしてコーンを円周に。

餡を補強する

最後に中華餡。グリーンピースを中心に固定するために、余りの中華餡を塗ります。

皮で包む

そして包む!

仮設蒸し鍋

うち、炊飯鍋使ってガス炊飯しているんですが、その炊飯器の底に、蒸しプレート[amazon.co.jp]を置き、蒸し器として使います。

ジャンボシューマイの外観

クッキングシートの上にジャンボシューマイを設置。この時点で崎陽軒のジャンボシウマイの大きさは超えています。だいぶ異形ではありますが。

蒸始

そして、炊飯器を利用した仮設蒸し鍋にジャンボシューマイを展開。このへんからもうエヴァンゲリオンの出撃時のBGM流れてます。

クッキングシートが破れたり滑ったりする事態を想定して、たこ糸を底に渡してサルベージできる準備もしておきます。

ガシュン!

フタをする

底面にお湯を入れて点火。

今回も長くなりそうなので、次回に続きます。

関連ページ

こんなネタもどうぞ:


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です