さあ盛り上がってまいりました。18回目の何かまるごと食べる大会。
今回のターゲットはこちら。おなじみの業務用アイス2リットルバルクでございます。
・・・。
あ、いや、説明が必要だと思うのでこんな写真を。
原宿のごまアイス専門店『GOMAYA KUKI(ごまやくき)』というお店がございましてな。世界一濃厚なごまアイスというキャッチフレーズの人気店で、国内はもちろん海外からもお客さまが訪れてたんですが、件のコロナ禍で、惜しまれつつ2021年の5月に閉店。
でまあ、こちら。
閉店時、実際にお店で使われていたバルクを譲ってもらい、ずーっと冷凍庫に保存していた、わたくしイチオシの「雑穀白ごまアイス」を攻めます。
ミシッという音とともに蓋を開けると、ギリギリまで充填されたごまアイス。運搬する時とかに多少溶けたりもしたんでしょう。縁の方に霜ができています。
いつものぬいぐるみたちも登場。サイズ感の参考に。たぶん、3,000kcalくらいあると思う。
うりゃ。このバルクも、ディッシャー(アイスを球形に掬うやつね)ではなく直接スプーンで食べられる運命だとは思わなかっただろうに。
端から順に崩していきます。
ガチガチに凍って、固くて食べられない状態だったらどうしようと心配していたんですが、それほどでもなく、比較的スムーズに掘削が進みます。
食べ始めて1時間くらいすると、周囲がすこし溶けてきたので、まわりから崩し始めます。
で、このあたりで一気にペースが落ちます。
まあ、この時期にアイスってどうなのよって話なんですが、前回のエシレのバターケーキにおける「冷えたバターの重さ」とはまた別のキツさがあって、ある意味大会史上最大の苦戦。
ほぼ凍ったものを体内に入れ続ける負担と言いますかね。
冷えたバターは胸焼けするというか、消化にパワーが要る感じ。いっぽうこのバルクアイスは、体温を直接奪っていく感じ。しかもこの日、年末の寒波で東京もかなり冷え込んだ曇り空。腹痛を起こすとかではないんですが、ただ気分が凍えて落ち込んでいく。
お茶やらコーヒーやらを投入しつつ、でもその温かい飲み物がすぐ冷める。
むしろ身体全体を温めてみるべきか、と入浴をはさんだりして、夜の22時過ぎ。
これ残り500グラム弱くらいです。意外と進んでると思われるかもですが、アイスってほぼ液体でお腹に溜まらないので、食べて飲み込むのはとてもスムーズなんですよ。今回は量ではなく冷たさによる鬱感との戦い。
夜ドリンクには、和風スイーツだと思ってお燗した日本酒など合わせてみたんですが、最終的にしっくりきたのはお湯をチェイサーにしてスコッチウイスキー。もはや気付け薬とも言えるし、ごまをナッツと考えればそりゃ合いそうだよな、とも思うし。
そうだ、これを忘れていた。『GOMAYA KUKI』ブランドのアイス専用ごま油。原宿のお店では、濃厚なごまアイスにいりごまとごま油をかけて食す、というスタイルを提案しておりました。
みなさん普通のハーゲンダッツのバニラアイスとかにも、濃い焙煎のごま油かけるといい風味ですよ。限定ものの和風アイス食べてる気分になるかも。
ということで、日付が変わる前に完食。
アイスには体温が大事。
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