アメリカの集金バッグのリクセン化

Rifkinのマネーバッグ

これ、アメリカの銀行で使われていたRifkin[arifkin.com]というメーカーの集金バッグ。以前、所ジョージさんが「世田谷ベース」で違うデザインのものを紹介していたのでご存じの方もいらっしゃるでしょうか。

ロウですべりをよくする

eBayで売ってる人がいたので手に入れたのですが、なにぶん古いもののようでファスナーが動かない。ろうそくのロウを塗ってぐりぐりやってるとだんだん通りが良くなってきます。

ロック前

これ、ロックの仕組みが面白くて、ファスナーを閉めきった時点でこういう感じになってます。

ロック中

根元部分を押すと・・・

ロック完了

こうやって固定されてキーが外せるようになります。ファスナーのつまみが露出してますが、これ、どうやっても動きません。

ファスナーにロックをかける独自の仕組み。でも南京錠とは違って、本体と一体化しているという。

これを、パシフィック18に搭載できるようにしよう、というのが今回の趣向であります。

穴を開ける

千枚通しで穴を開けます。これ、現金とか証書のたぐいを持ち運ぶモノなので、ナイフとか刃物(切るもの)にはめっぽう強い素材なのですが、こうやって小さい穴を開けることはできます。

ネジが入る大きさまで頑張る

この程度のねじが通せるくらいの穴を開けます。

4つ穴を開ける

4カ所開けました。

リクセンの部品を

ここで取り出したのがリクセンカウルのKM811というアダプタープレート。自前でいろんなバッグをリクセン化できるというもので、1500円くらいです。

位置合わせ

ねじ穴を確認して・・・

裏から固定

裏からプレートをはめる。もう少し大きなバッグだと、プラスチックの下敷きを間に挟んで、荷重を分散させたりするんですが、このバッグではその必要はなさそうです。

これで完成

表面から、アダプター部品をネジ止め。これでできあがりです。

何が入るか

サングラス、iPhone、財布くらいはこの中に収まります。最低限これだけあれば、ポケットから財布が落ちる心配なく、朝から夕方まで自転車でブラブラできます。

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