さーて、帰ってきましたよパシフィック18。ビフォアアフターを比べてみましょうか。
これが購入直後。
そしてリニューアル後。
何がどうなったか見ていきましょう。
サドルをBrooksのスタンダードモデルB-17に交換。まだツルツル&カッチカチです。
フロントのスプリングをサイクルハウスしぶやのオリジナルハードスプリング[cycleshibuya.com]に交換。 タイヤはシュワルベのマラソンレーサー。中身のチューブも交換しています。
切れかかっていたケーブルも交換。シフトケーブルだけ赤にしました。こうすると、スプリングとケーブルの見た目が似てくるのでちょっと面白い。
リアのエラストマーもスプリングに変更。エラストマーはプジョーのクルマに近い、くすんだ赤でしたが、しぶやのスプリングは彩度が高い赤です。まあ、このスプリングはBD-1向けであってプジョー向けではないので。このへんはしょうがないですね。
ちょっと走ってみて驚いたんですが、このスプリング、すごく効きます。それまでは、ちょっと路面がガタつくとボワンボワン車体が跳ねていたのが、一気にカッチリした走りになりました。
地味ですがブレーキパッドも交換。
ハンドルもブルックスの革製のものに交換です。それに合わせて、シフトもグリップシフトから、ラピッドファイアー型に。プラスチックの安物感は否めないですな。
もう一度、ブルックスのサドルを後ろから。この修理の最中、BROOKSからCambium[diatechproducts.com]という新製品が。知ってたらこっちにしたかもなあ。
で、こちらが例のチェーンテンショナー。たしかにこれがあればチェーンが外れにくくなります。
チェーンも新しいのに変えてます。
サドルとハンドルだけで2万円程度、工賃も含めてトータルで6万円ほどかかりました。本体と合わせれば9万円。
「9万円あれば新品でDAHONとか買えるじゃん」とか「Pacific-18の現役時代の価格って10万くらいだったのでは」という声もあるかと思いますが、9万円の小径車にBrooksのハンドルはついていないと思うので、まあ、そういう道楽もあるということでお許しくださいませ。
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