保土ヶ谷駅か関内駅からバスに乗って、「児童遊園地前」というバス停を降りる。
緑濃い生け垣の坂を下りながら徒歩5分くらいでたどり着くのが、この英連邦戦死者墓地。
先の大戦で日本軍の捕虜になって亡くなった英連邦(イギリスとか、オーストラリアとか、カナダとか、当時の植民地とか)の兵士たちのお墓です。
門に入る前、左手にある記帳スペース。
一歩足を踏み入れると自動的に明かりがつきます。記帳のノートと、簡単なパンフレット。
プレートのはめ込まれた門を過ぎると・・・。
広がる風景。
訪れた5月4日は穏やかな快晴。日本にいるとは思えない。
インド・パキスタン兵の墓地に立っている塔。
兵士の名前と所属、階級、家族からのメッセージなどが刻まれた墓石の間に、手入れされたバラの花が開きつつ。
コモンウェルス、カナダとかニュージーランドの兵士たちの墓。みんな20歳そこそこで亡くなっているんですよね。しかも戦闘ではなく、捕虜のまま死ぬってのは、なんとも無念というか、甲斐のない・・・。
最近植えられたらしき木には、カナダ大使館のプレートが。
GW真っ最中の天気のいい日でしたが、そんなに人もいないので、ちょっとした非日常を感じに行くのもよいのでは。
関連ページ
- The Commonwealth War Graves Commission
- 英連邦戦死者墓地 死亡捕虜リスト from POW研究会
- 英連邦戦死者墓地 from Googleマップ
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