便利な酒燗器を買ってきました

合羽橋で餃子用の麺棒を買ったついでに、こんなものを買ってきました。

酒燗器

以前、東京駅の地下街の居酒屋で出てきて、面白いなあと思っていたんですが、それと同じものが店先に見つけたもので、1300円で即購入。一回り大きいサイズのものもあったんですが、こちらの小さいほうにしました。お店のご主人と「いいの?こっちで?」「まあ、あんまり大きくても・・・」「ああ、あるだけ飲んぢまうからな」などという会話。

こんな三位一体構造になってます。

構成

横から見ると、外側の容器と内側の容器の間にこのくらいの高さの差があります。つまり、一体化させたとき、内側の容器は外側の容器の中で浮いている状態になるわけです。

高さの違い

すると、まあ、理屈ばっかり言っててもしょうがないので、こういう四位一体構造になるわけですね。

神亀 ひこ孫

お燗酒ということで神亀の純米吟醸「ひこ孫」[rakuten.co.jp]。普通の「純米神亀」[rakuten.co.jp]のほうでも充分満足できます。

そして沸かしたお湯を容器に入れます。いっぱいにしてしまうと中に徳利を入れたときあふれてしまいますから、半分から8分目あたりまで。

お湯を注ぐ

沸騰しているお湯を8割入れるとけっこうな熱燗(55度くらい?)になります。

装着

で、またこれが好きなデザインなんですけど、猪口が蓋になるんですよね。

蓋をして3分

蓋をして3分。たまらん時間です。保温効果も高いので、この寒い時期でも温かいお酒が食事の間中飲めます。電子レンジでチンしても熱燗にできますけど、部屋が寒いとすぐ冷めてしまいますからね。

燗がつきました

と、いうことで、機嫌良く新年を迎えてください。


さて、お店で出される「正1合」が本当に1合なのかどうか。

さきほどご紹介した、東京某所の居酒屋ではこんな風に出てきます。背後にあるのが砂時計。これが落ちきるまで待ってね、という話。

東京駅近で見つけた

Googleに聞くと、「1合 = 180.39 ミリリットル」[google.com]とのこと。

計量カップを用意します。徳利部分に水(お酒じゃないですよ)をいっぱいに入れます。

計量カップ

これを計量カップに移す。すると・・・。

150弱

はい、そろそろお後がよろしいようで。

追記:ちょっと言葉足らずのような気がしたので付け加えておくと、この容器を「正一合」として売ってたら文句言っていいですけど、「八勺くらいです」といえばそれっきりですからね。上記の某店がどうだったかは覚えてません。


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