いつだったかの『所さんの目がテン』[ntv.co.jp]でプリンの科学を取り上げてたり、『ナイナイサイズ』[ntv.co.jp]でパステル[chitaka.co.jp]のプリン製造法を公開してたりしたこともあり、プリンの自作に挑戦してみました。すでにこういうの得意な方には言わずもがなのことばかりだと思いますが、自分のメモとして書いておきます。
材料は以下の通り。(以下、レシピはナイナイサイズ版を元にしてます。)
カラメル用 | |
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グラニュー糖 | 120g |
水 | 40cc |
プリン生地 | |
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牛乳 | 250cc |
生クリーム | 250cc |
卵黄 | 4個 |
グラニュー糖 | 60g |
バニラエッセンス | 少々 |
まずキャラメルを作ります。
分量の砂糖を鍋に入れ、火にかけます。
しばらくすると分子運動が激しくなり、結晶が溶けてきます。
液体になりました。
色が変わってきます。このくらいでお湯を加えていいと思います。ジュワッとはねるので注意!さらに、蒸気が立つので換気をしっかりしておくように。
鍋底を水につけて(ここでもジュワッときます)軽く熱を取ります。ぼーっとしてるとどんどん焦げが進行します。
もうこれは濃すぎですね。ちょっと焦げ臭くなってきます。
一方で、つぶした卵黄と砂糖を混ぜます。
まぜるだけ。泡立てるのではありません。
牛乳と生クリームを混ぜ、50度に加熱します。50度というのはつまりは牛乳のタンパク質がかたまり始める寸前ってことですよね。そんなに厳密ではないと思うので、温度計で測るのではなく温度設定のできる電子レンジで。
ところで、スーパーとかで売っている生クリームって200ccパックが多いんですよね。まあ、全部の分量を4/5にしてしまうも良し、クリームの割合が減るのを覚悟で牛乳を50cc増しにするも良し。
牛乳&生クリームを温めている間に、卵黄&砂糖にバニラ香料を追加。
容器にカラメルを入れ、その上から「卵黄&砂糖&牛乳&生クリーム」の液を投入。カラメルは多少冷えて固くなってきているので、生地の液と混ざる心配はありません。逆に、このあと加熱して冷やしておいておく間に、固くなったカラメルがふたたびサラサラの液体になるので乞うご期待。
生地の液の底に残ったもの。卵黄&砂糖の残骸。
容器に入れる前に一回こしておいた方がいいですね。こさないでそのままでも充分美味しくなりますけれど。
容器にアルミ箔でフタをして、湯煎にかけます。15分程度弱火で温めます。
これで完成。
見てわかりますでしょうか、なかに気泡ができてしまってます。つまり容器内温度が上がりすぎて水蒸気が発生してしまっていると。
反省点としては、容器が鍋底にくっついた状態で加熱した、お湯の量が多すぎたなどで温度が上がりすぎたのかなと。あとカラメルの量も多すぎますね。固いカラメルが底に残ってしまいます。
味は充分なのですよ。あとは舌触り。
もう2回くらい試せばうまく行くような気がします。
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