いつも行くナチュラルローソンの並びにきょう朝8時にオープンした「ナチュラルローソンベーカリー本店」。「本店」といっても今後支店展開をするわけではなく、ここでのマーケティングを経た商品が、ナチュラルローソン各店の「焼きたてパン」コーナーに並ぶというものらしく、と、いうことは新商品がいち早く試せると。
開店直後、8時ちょっと過ぎに通ったら、店のまわりを関係者風のスーツな人々が取り囲み、店内には行列が(店内のお客さんも内輪の人だったりして(^_^;))。レジが3台もあり、人は5人くらいいるのに、なかなか列が流れない。初日でまだ慣れていないせいでしょうか、客ひとりあたりにかかる時間が非常に長い。
店内に並ぶパン各種。大好きな「あんこギッフェリ」もあります。っていうか、隣のナチュラルローソンで買えるじゃん。
(訂正:隣のナチュラルローソン銀座六丁目店からは焼きたてパンが消えていました)
開店セールで20円引き。
配っていたチラシと袋。袋には特にロゴとかは入っていません。
中の袋はこんな感じ。隣のナチュラルローソンだと、くるくるっと口を結んで閉じてくれるんですが、こちらは「とりあえず突っ込んで渡しておけばいいや」って感じが伝わってきます。まだまだ店員さんにも余裕がないようで。
ブリオッシュメロンパン160円→140円(税込み)。バターの濃いブリオッシュに、クッキー生地をかぶせてあります。ちょっと食べにくいですけれど、美味しゅうございます。
こちらはカルツォーネ(トマト&チーズ)250円。
もちっとした生地の中にトマト味のフィリング。まあ悪くないですけど、250円かあ、という感じ。
フランスパン(バゲット)や食パン風のものも売るみたいですが、銀座コリドーの一角で売れるのか知らん?
ほかにも「余裕ないなあ」という雰囲気と「ちょっと高くない?」を感じる箇所がいくつか。「高い」のイメージも、具体的に何を較べてるわけではなく、単なるイメージなんですけれど。
ポジションとしては「HOKUOレベルかそれ以上のパンがコンビニで買える」のが「焼きたてパン」の意義だと思っているのですよ。決してローソンがトロワグロになるとは思っていない。近くのローソンでHOKUOよりも商品力が高い(サンピエロか神戸屋並みの)ものを出せれば、駅前のHOKUOに勝てる、というのがローソンの思惑なのかなと。だとしたら、神戸屋やトロワグロの値段を付けてはいけないと思うわけです。
いや、正確に言うと値づけそのものでもなくて、「ローソン」に自分が期待するものと、そこが提供しようとしている商品やサービスの間にギャップが出てきているように、ベーカリーのお店の雰囲気をみてちょっと思ったのです。
とりあえず、しばらく観察してみましょう。品揃えはどんどん変わっていくでしょうし、余裕云々は時間が経てばどんどん良くなっていくでしょうからね。
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