日本酒の記事が多いこのサイトなんですが、家で消費する量としてはワインもそれなりにあるんです。で、ワインを開けたときに困るのが瓶のコルク栓。抜いたコルクでまた栓をするのが面倒だし、入れ方を失敗するとコルクの破片がビンの中に入ってしまって非常に図が良くない。
別にスクリューキャップでもいいじゃないかと思うんですがどうなんでしょう? あんまり品質的な問題はなさそうな気がするんですが。 熟成の際にコルクが何らかの役割を果たしているとかいうことがなければ、スクリューキャップにしてもらったほうが消費者側は便利でいいと思うんですよね。あと同じことはビール瓶の王冠にも言えます。昔コーラとかファンタとか炭酸飲料の瓶詰めは全部王冠でしたけど、80年代からスクリューキャップに移行して、いま全然問題ないですよね?
とはいえ、日常的に買っているワインのほとんどはコルク(本物のコルクじゃなくってプラスチックで代用しているものもありますが)なのです。そこで買ってみたのがこの「ボールポアラー(ball pourer)」[amazon.co.jp]。
この商品、能書きがいろいろあって、
- ボトル転倒の瞬間、こぼれを自動ストップ
- 流量コントロールで安定したサービス
- ボトルを開けたら、コルク栓のかわりにボールポアラー
- 適度な空気流入で、味にデカンタージュ効果
- サーブ時のしずく、ドロップを完全にストップ
とかなんとか。
これをビンの口にそのまま差し込みます(能書き3)。
このボールの部分をちょっと押すとコトンと落ちます。
で、このボールが、ポアラーの腹の部分で転がって、グラスに注げるようになります(能書き2と4)。デカンタージュ効果っていっても、開けて時間が経っちゃえばあんまり関係ないでしょうから、開けたばっかりの状態を想定しているということでしょうね。
さらに能書き1の確認。思い切ってビンを逆さにすると・・。
ボールがフタになって流れが止まります。
続いて能書き5。液だれがしないのかと思ったら・・・。
ちょっとはするようで。
ワイン開けたら一晩で飲んじゃうってな人には無用の品かも知れませんが、前述のようなコルク問題を気にする方にはおすすめします。アマゾンで買えますね。
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