先日買った日本無線のWX310J、これはストレート端末でありまして、ポケットの中に入れた時に間違ってキーを押してしまわないように、当然のようにキーロック機能がついているわけです。
ただこれ、画面が「待ち受け」になっている時しか作動しないんです。なんかおかしくないですか？
写真のように、待ち受けの時だけ「キーロック」という表示が出て、実際キーロック状態になる。
いっぽう、メール操作画面とか何らかの操作をしている時は、スイッチが入っていても、キーロックにならないのです。
たとえばタクシーや電車に乗っていて、メールを打っている最中に目的の場所について、とりあえずそのままの状態でキーロックスイッチを入れて、ポケットに突っ込んでしまうと、ポケットの中で勝手に編集されたり、送信されたりしてしまうわけです。
取扱説明書を見ると、
操作中の画面でキーロックスイッチを上げたとき – すぐにキーロック状態にはならず、待ち受け画面に戻ったときにキーロック状態になります。
と書いてある。「すぐに」とか「戻ったとき」とか、時間がたてば自動的に待ち受け画面になるような書き方ですが、そんなことはなくて、自分で「クリア」ボタンを何度か押して待ち受け画面に戻さないといけません。
「操作中の画面でキーロックスイッチを上げたとき – そのままではキーロック状態にはなりませんので、待ち受け画面に戻してください。」
と書くべきじゃないのかと。
と、その前に、こういう仕様にする意義を教えてくれ。指紋認証ができなくても暗証番号でダイヤルロックがはずれるってのもどうかと思うけど、そのセキュリティの思想や如何？
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