クロケット&ジョーンズの靴

恵比寿のALKAというお店で靴を買いました。

Crockett&JonesALKAさんはデパートなどにも入っているみたいで、詳細はWebサイト[alka.co.jp]を見ていただければと思うんですが、お店に行くとまず足の測定から始まります。いろんな道具が出てきて、フットプリント(接地面の形)をとり、甲のまわりなど3カ所の長さを測り、世間一般に言う靴のサイズ(かかとからつま先まで)をはかり、関節の動きを見て、裸足での歩き方を見て(今の季節、はだしで直接床面を歩くと足の裏がちょっと冷たい)・・・と、人によると思いますが10〜15分くらいかけてその人の足をチェックして、カルテみたいなものを作ります。

それから、その人の足形に合った靴を勧めてくれると、そういうお店なのです。デザインを決めてから「サイズありますか?」と聞く普通の靴屋とは順序が違いますよね。そこで選んでもらったのがこのCrockett&Jones[crockettandjones.co.uk]。もともとOEMの製造を多く手がけていたというイギリスのメーカーです。

インソール

内側のかかと部分に「MADE FOR ALKA」の文字。日本人の足形に合わせてメーカーに作ってもらっているそうです。

ちなみに裏側はこんな感じ。ヒールに滑り止めのゴムが貼ってあります。

ソール

既製品のどんな靴でも足に合うという人はおそらくいないんじゃないかと思うわけで、しかもシャツなんかと違って、合わない靴(きつい靴)って足を変形させるくらいの影響があるわけですよね。だったら靴を買う時はきちんとフィットを考えるべきなんだろうし、むしろいままで、靴屋できっちり計測してもらった経験がないってことがおかしいことに思えてきました。

ちなみにお値段は75,000円+税。写真に写っているシューキーパー(シューツリー)は6,800円+税。同じクロケット&ジョーンズの靴を楽天で探せば6万弱くらい[rakuten.co.jp]で買えるみたいですが、「日本人向けデザイン」と「フィッターの技術料」を考えれば妥当な価格なのかなと。

・・・と、いいながら一日履いてみたらかかとの靴ずれと薬指の痛みが。お店に持っていって再度調整してもらうと(アルカの店には工房がついていて、中敷きを作ったり革をのばしたりしてくれます)、かなり改善したんですが、また一日履いたら別のところが痛んでくる。いま、お店に預けて再度調整中です。さて、この靴とは長いつき合いができるのかどうか。


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