先日紹介したドクター・オガワの本を読んでから、いろんな支出に対して「これはコスト(消費)か、投資か?」と考える癖がついているのです。会計上や経済統計上の区分けではなくて、「その出費はあとで何らかの新しい価値をもたらすか?」というのが判断の基準。
で、これまた先日紹介した深野羅紗店のオーダーシャツ。その後も何枚か作ってるんですが、これがいいんですよ。身体にフィットする感覚がそれだけで快適ですし、なんとなく姿勢が良くなったような感じがする。外に出る仕事なので、シワの出るシャツよりはぴったりしたシャツの方が見た目にも印象がいいと思う。単なる防寒とか機能性だけで考えるのではなく、快適に仕事ができる環境作りとして衣服を考えることができるようになったわけです。いまさらですが。
以前は「着るコスト」などといって「消費」カテゴリでとらえていて、それはそれで間違ってはいないと思うんですが、既製ではなくオーダーすることによる価格の増加分(たいして高くないですけど)と、いいシャツを着ることによる仕事の質の向上(計測しづらいですけど)とを感覚で較べてみて、わたしは深野のシャツをいい投資だと思ってます。先日お店の方に聞いたんですが、このページを見て遠くから深野羅紗店を訪れた方がいらしたそうです。きっと満足していただけたのではないかと思いますが、いかがでしょうね?
ともあれ、「かしこいカップルが最後に笑う」の話でも書いた、人生の価値観というか、人生の中で大事なものは何かというものを考えた時に、他人とのコミュニケーションが上位に来る人であれば、着る服が他人にどういう印象を与えるかというのはかなり重要な問題だと思うのです。
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