伊藤園のお茶のおまけにも進出したリラックマのオリジナル本です。とはいえ、そこいらのキャラクター本とは違いますよ。何がいいって、このキャラクターには哲学がある。
「しぼうじゃありません
えいようですよ」
・・・うむ。
「腹八分目って
あとの二分目のおなかのキモチは
どうなるんです」
・・・これいい。うまい。
なんでそこ(OLのカオルさんの部屋)にいるのかわからないとか、背中にチャックがあるとかいうキャラクターの立ち具合も際立っていますが、この本の中で語られる哲学が積極的な「甘えの肯定」になっているところもリラックマの人気の源泉なのではないかと。
またこの甘えの哲学が、この本のレイアウト(見開き右にありがたいお言葉、左にイラスト)で、ヘンにかわいい擬音(「むに」とか「もふもふ」とか)とイノセントなクマの絵によって語られるとおそろしく説得力があるんですよ。「リラックマ教」と言っていいかもしれない。まずは教典の第1巻として(^_^;)読んでみて[amazon.co.jp]ください。
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