パスタ・ロボへの正しいロングパスタの投入方法

パスタロボ圧力鍋でも有名なイタリア・ラゴスティーナ(lagostina)のパスタ・ロボであります。

このなんの飾りもないシンプルなたたずまいが、なんとなくプロっぽくて、あこがれで買ってしまいました。とりあえず深さのある鍋がひとつあるとなにかと重宝します。

これからこのパスタ鍋を買おうとしている人のために、使ってみた体験からいくつかアドバイスを。

  • フタが便利 –
    このボール型のフタが実にいいんです。お湯が沸くでしょ、そしたらこのふたを開けて脇に置いておく(ソース混ぜ系だったらもうこの中で準備しておけばいい)。
    パスタがゆであがったら、鍋の内側にある網のように穴の開いた鍋(コランダー)をそのまま引き上げれば麺からお湯が切れた状態で上がってくる。そして脇にあるフタに入れて、あとはソースと混ぜるなり、フライパンに移すなりご自由に。また、この間ゆで汁は一滴も無駄に捨ててないですから、その後のオイル系パスタの味付けなどに活用できます。
  • お湯が冷めにくい –
    一度沸いたお湯はなかなか冷めません。2種類・3種類のパスタを続けて茹でたいという方には非常に便利でしょうね。個人的にはあんまりそういうことをしないので、食事の後に、ソースの付いたお皿をざーっと洗い流すのに使ってます。それだけ時間が経っても火傷しそうなくらい熱いんです。
  • お湯がなかなか沸かない –
    冷めにくいものは温まりにくいわけで、火力にもよるとは思いますが、なかなかお湯が沸騰しません。20分以上かかるんじゃないかな。T-FALの電気ケトルで「お湯はすぐ沸くもの」という感覚になっているので、お腹空いている時はじれったいです。
  • ロングパスタは斜めに入れる –
    AllAboutでもこのパスタロボ絶賛なんですが、難点としてパスタの詰まり問題があげられています。わたしもしばらくこれで悩みました。

穴詰まり問題というのは、つまりこんな感じで残っちゃうんです。かっこわるい。

穴から飛び出て

この問題に関しては、最初の投入方向が大切です。決して上から入れてはいけません。よくコマーシャルに出てくるみたいに、パスタをひねりながらバラバラと入れる、というのはかっこいいですし、パスタ同士がくっつかないという意味でもいいんですが、ガマンしましょう。

斜めに投入

写真のように、斜めに入れてください。底面の辺縁に突き刺すイメージです。

どういうことかというと、上から鍋を見た時、この底面の縁の部分だけコランダーに穴が開いていないんですよ。

上から見た図

写真の矢印部分に当てておけば穴から出てしまうことはありません。鍋自体は充分な深さがあるはずですから、斜めに入れて、スパゲティなら7〜8割が水没している状態で数十秒待ちましょう。だんだん全体的に軟らかさが出てきますから、箸で押さえてパスタ全体を水没させていきます。こうすればほとんど穴問題は解決します。AllAboutのガイドさんが言うように、途中かき回すというのも大切ですが、それはパスタ全体が水没した後でやってください。大事なのは入れる瞬間なのです。入れた瞬間に突き抜けてしまうと、いくらかき回しても救出できません。

てなわけでこれもブランドものでなかなか安売りしませんが、直径22センチのパスタ・ロボ スーパーがAmazon=ロープライスの最安値保証で送料込・税込の実質26,400円。楽天で送料別・税込22,050円というのがあったのでアマゾンに通報しておきました。

一人暮らしならピッコロスーパー(直径18センチ)ってのがあります。Amazon=ロープライスで送料込・税込の実質21,150円。これも楽天で送料別・税込18,375円だったんで即通報。

もうすこし待てばアマゾンがさらに安値で仕掛けてくるかも知れませんよ。


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