なぜみんなそんなに画素数にこだわるのかと。コンパクトデジカメで500万画素ってあなた、そんなのファイルサイズが大きくなって、処理に時間がかかるばっかりじゃないですか。それともフォトレタッチ前提で「無駄でも大きく撮っておく」って行動がそんなに一般化しているのだろうか?
「○○(カタカナもしくは数字)だから高品質」とか「○○だから安心」なんていう宣伝文句はまずウソです。100Mbpsだから、とか光ファイバーだから、とか。その数字自体はウソじゃないでしょうけれど、その結論は信用できません。
とりあえず今回はコンパクトデジカメの話。何かというと画素数とズームの倍率をいいますけれど、レンズの明るさと広角側の性能は後回しってことですよね。コンパクトになるのはいいんですけど、その分シャッターの瞬間のブレもひどい。シャッタースピードで何とかしようとちょっとストロボ焚くと、真っ暗な背景に真っ白なほっぺたが浮き出たような写真になってしまう(これはデジカメに限った話じゃないと思いますが)。
なに? スローシンクロにすればいいじゃないかって? 「ストロボ光ってもじっとしててね」ってお願いしても、ピカッと光ったとたん安心して動いちゃうんですよ人間って。
できれば室内照明で、ストロボなしで自然な感じの写真が撮りたいのです。そのために
- 明るいレンズ
- 手軽な露出補正
- 広くない部屋でも壁面全体を撮れるくらいの広角
- 手ぶれ補正機能
を重視してほしい。
パナソニックのLUMIX FX7は相当売れたみたいですけれど、さもありなんという感じはしますよね。手ぶれ補正は魅力的ですもの。ただ広角は35mm換算の35mm。F2.8(ワイド端)〜F5.0(テレ端)。
キヤノンのSシリーズはIXYに較べたらコンパクトという感じではないですが、換算28mmからありますね。ですが手ぶれ補正はありませんし、F2.8(ワイド端)〜5.3(テレ端)。わたし300万画素のS30をいまだに使ってますが、いい機械ですよ。もうすこしコンパクトになって、手ぶれ補正がつけば最高。
ニコンのクールピクスで換算24mmからというモデルがありますが、やはり手ぶれ補正はありません。
現状ではLUMIX FX7がベストですかねえ。アマゾンで「Amazon.co.jp = ロープライス」で45,100円(ギト券還元で実質40,100円)ですけど。うーん、次回作では画素数減らしてもいいからレンズにおごってほしい。あ、起動時間も短いほどいいなあ(とか言いながらいつまでも買えないんですよ)。
いままで人とか犬とかを撮ることが多かったんですが、このサイト始めてからモノを撮ることが多くなりました。『標準デジカメ撮影講座』がすごく勉強になります。照明機材買いましょう。
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