予告通り買いましたよ、ベンタ(venta)エアウォッシャー(フィルターレス加湿器LW14)。さっそくレポートしましょう。
宅配便で届いた段ボール箱。「僕はドイツ生まれの精密機器です」と自称してます。こういうシールを貼って送るルールなんでしょうか。実際「精密機器・取扱注意」の扱いで届きました。
外箱の中にさらに箱。「エアウォッシャー」は「ルフトヴァッシャー(ヴェッシャーか)」の直訳なんですね。ドイツ語がびっしり。
説明書はすべて日本語です。ご安心を。
梱包材はぜんぶ紙製です。さすがエコなドイツ製品。
エアウォッシャー本体は上下に分離できます。これは下部の水タンク。「ハイジェン液」というのが2本(50ml入り)付属しています。「ハイジェン」は「Hygiene(衛生)」ですね。指につけてみましたが、アルカリっぽい(石けんっぽい)ヌルヌル感があります。匂いはほとんど感じません。効能としては「ディスクへのカルシウム付着と雑菌の繁殖を抑え」るんだそうです。あと、説明書きにはありませんが、水の表面張力を減らしてディスクを濡らす効果も高まりそうです。
このハイジェン液、2週間ごとのタンクのクリーニングの時に、水に加えなければなりません。消耗品で500ml入り(送料・税込み)4,515円。この機種(LW14)だと14回分くらいなので1回のコスト30円ちょっと。
ディスク拡大写真(タテにしています)。これが水の中をくぐるわけです。
これが上部のファン部分です。電源ケーブルはかなり太く、直に出ています。かなり単純&頑丈そうな作りです。こういうのを「ドイツっぽい」と言うんでしょうか。
タンクにディスクをセットします。セットするといってもただ入れるだけです。特にロック機構とか、ねじ回しが必要だったりするような仕組みではありません。簡単そのもの。
上のファンが回ると、その回転が歯車でディスクに伝わり、ディスクが回ります。「機械式」って感じが非常にうれしいです。目で見てわかる仕組みのものって今どきはほとんど出会いませんからね。
タンクの上にファン部分をかぶせて(これもただ載せるだけ。)準備オッケー。電源ケーブルがスキマから出ているのがわかるでしょうか。
シンプル&合理的な感じで非常に好感なんですが、デザイン面でひとつだけ不満が。
運転強度が2段階あって、0が停止、1が弱、2が強、という理屈。「+」を押すと強くなり「-」を押すと弱くなります。これ自体は非常にわかりやすいと思うんですが、写真を見てください。プラス・マイナスのボタンの左右は逆のほうが正しいと思いませんか?
このスイッチ、「ピッ」と鳴るような電子的なものではなく、「カシャ」というような機械的なスイッチなので、構造上どうしようもなかったんだろうとは思いますが。
さっそくスイッチを入れてみます。動画を撮ってみましたのでQuickTime(約100KB)でご覧ください。ゆっくり動くディスクが見えると思います。
これを書いている時点で、すでに2週間くらい使っているんですが、おおむね満足です。現時点でのコメントを書いておくと、
- 湿度コントロールは効いてます – Kazのヒーター式加湿器にくらべて結露の量は減りました。(当然のことながら、結露がなくなるわけではありません。乾燥してても結露はしますからね)
- 部屋は冷えます – 吹き出す空気が冷たいので、体に直接当てないようにしましょう。
- 空気はきれいに – 感覚でしかないんですが、Kaz時代の「もわっ」としたよどんだ匂い(カビ臭さ含む)が感じられません。いまのところ清潔に動いてます。花粉の時期になったら「強」運転で家じゅうの空気をきれいにしてもらうことにしましょう。
わたしは前回も紹介した楽天(CityGasさん)で買いました。送料無料で税込み28,140円でした。在庫が不安定ですが、安値を待てるのであればアマゾン(送料無料で税込み28,000円〜)もこまめにチェックしてみてください。
クリック募金でちょっといいこと。(クリック募金とは?)
【クリック募金】シルクロードに緑を(コスモ石油)
【クリック募金】ギニアの森づくり・土づくり(味の素)
【クリック募金】盲導犬の育成を支援しよう(価格.com)
こんなネタもどうぞ:
- 服のコンサルタント協会のサイト立ち上げ
- 輝け!2016年クリスマスに何か丸ごと食べる大会
- 「#ランドロイド購入宣言」に応募してみた
- 自転車を買い換えるのだ(Pacific18からRaleigh RSC)
- 輝け!2017年クリスマスに何か丸ごと食べる大会
空気を洗う加湿器
寒くて窓を閉めがちなこの時期、加湿と空気浄化、どちらもできたらいいなと思う人は少なくないのでは。