函館の市場は有名ですが、夕方・夜にもなるとお店も閉まってがらーんとさびしくなってしまいますね。函館の夜の過ごし方というとどうしても夜景→港町→ハイカラ→五島軒みたいな連想に行きがちですが、わたくしmoriyはあえて夜の海鮮三昧をおすすめしたい。
函館の市場のはずれに「うにむらかみ」というお店があります。（WebサイトはちょっとFlashがうるさいですが）
20数人くらいでいっぱいになるくらいの店内。細長い座敷（奥行きが畳の長辺だったかな？）に上がって、舌にからみつくような活きイカ刺しや、うにの湯葉巻き揚げ（名前はうろ覚えですが、これも旨かった）なんかを単品で頼みつつ、日本酒を飲む至福の時。
とどめは北海丼2,205円。うに・カニ・いくらが、それぞれ別の器で出てきて（これ個人的にポイント高いです）、ごはんと具のバランスもよいです。特に女性はごはんでおなかいっぱいになってしまうのがいやで、どんぶりものを敬遠する場合があると思いますが、ここの北海丼なら大丈夫でしょう。「いいものを少しずつ」とはなんと素晴らしい！
で、連れと二人でけっこう飲んで食べたつもりだったんですけど、全部で7000円くらいでした。価格面でも満足。次回もぜひ行きたいお店であります。
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