デザインに惚れる!iPod vs talby

talbyキター(゚∀゚)!

talby写真去年5月のビジネスショウから帰ってきた同僚が持っていたパンフレットを見たのが最初でしたね。
「え、こんなの出たの!?」とよく読むとモックアップ。「これ出たら買う。絶対買う。キャリアがどこであろうとこれは買う!」と宣言したもんです。

やっときましたね。

こだわりのデザイン端末「talby」ついに登場
auデザインプロジェクト内のページ
報道発表

「デザインのいいものは性能もいい」は買い物の鉄則です。間違いないです。デザインのいい製品っていうのは作ってる人間の志が違うんです。ここしばらくの個人的な思い入れでいうとAppleの一連の製品(最近ではiPod)、WATCH PEOPLEの時計、そしてこのtalby。

INFOBARシリーズも売れたみたいですけど、まだメカメカしさから抜けていない。デザインの洗練という話であれば断然こっちでしょう。
とはいえ、従来のケータイっぽさを残したINFOBARがなければtalbyの商品化もなかったかもしれないから、INFOBARは尖兵として充分役割を果たしたんでしょうね。

なに? ドコモの新ラインナップ? 問題外です。

041013talby01.jpg
talbyオフィシャルサイト、まだ準備中なんですけれど、talby君がいろいろと言い訳をしてくれます。(beginningのスペル違うぞ)

Macユーザーの皆さんならここで連想するのは、初代Macの「hello」であり、初代iMacの「hello (again)」であり、先代iMacのアッカンベーCMですよね。擬人化したくなるほどの愛らしいデザインであり、愛着が持てるほどそばにいる存在だってことです。talbyの場合それはある意味Mac以上でよね。肌身離さないし、しゃべりかけたりするし。

言い訳をしゃべり終わってtalby君が寝たらつついてみましょう。寝返りを打ちます(^_^;)。


で、同じくきょうKDDIから発表されたのがEZ「着うたフル」。ケータイ向けの音楽配信サービスです。CDMA 1X WIN向けっていうけど、現在のところtalbyは対応してません・・・。

CNETの記事によると一曲数百円で一曲まるごとダウンロードできるとか。小野寺社長さんがいうように、iPodは転送の必要があるけど「着うたフル」はその必要がないっていうのは非常なアドバンテージですね。携帯電話に搭載できるメモリは小さくても、選曲したときにすぐ聴き始められるならば、ローカルに置いてあるのと同じ。先日のエントリーに書いたように、ネットワーク上にあるすべての曲と自分の耳がつながっていく世界になるわけです。

ITmediaの記事によると、現状はダウンロードに30〜40秒かかってしまうようですが、ポータブル音楽プレーヤーの感覚でいえばスイッチ押して1秒で演奏開始してほしい。ダウンロード終わる前に再生を始める機能とかはあるのかな?

PCの世界でも90年代に「Windows対NetPC」という論争(データ処理を手元で行うかネットワーク側で行うか)がありましたし、テレビの世界ではHDDレコーダー対オンデマンド放送の戦いが起こるはずです。そしていま音楽配信の世界でiPod(iTMS)対「着うたフル」。

課金のしやすさ、コントロールのしやすさ、身近さという点で着うたのほうが上を行っているような気がするけど(そのかわり未熟な面もたくさんあるはず)、その理想とする利用法に耐えられるインフラと端末をKDDIは作れるのだろうか?


11月29日追記:

楽天通販でもtalbyが出そろってきましたね。

あたりが相場かと。「年割」への加入とかも条件だったりしますから、通販で購入する場合は必ずau公式サイトの料金ページ見て勉強しておきましょうね。


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3 Comments

  1. moriy

    レス遅くてすいません。明るい・淡いブルーとか紫もいいですね。でもそうなるとピンクとか黄色が出てきそう。そういえばiMacの時みたいに便乗デザイングッズ出てきませんかね?

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