新宿・渋谷で増殖中のJOURNAL STANDARDのカフェ、standard deli(東京都新宿区新宿4-1-7 3F)へ。
3階まで階段で上らないといけないんです。下から3階の入り口を見上げ、人が並んでいるのを見て「やっぱやーめた」と踵を返してしまう人も多いようですが、回転が速いのでそんなに待たされることはありません。がんばって階段をのぼってください。
店員さんに禁煙・喫煙を聞かれ、席に案内されます。喫煙席はテラス(つまり屋外)なので、風向きが悪くない限り、禁煙席でタバコのニオイが気になることはないと思います。
席が決まったら、カウンターで注文・会計。ハンバーガーセット(スタンダードサイズのハンバーガーとポテト&ドリンク)で945円。女性には小さいサイズのほうがよいかも。
会計するとき、ポイントカードを作ってもらいました。500円で1ポイント、10ポイントでセットメニューと交換というのはいいんですが、945円のハンバーガーセットでは1ポイントしかつきません。カードの裏面には「セットをお買いあげで2ポイント」と書いてある上を、黒のサインペンで消してありました。しかも有効期限は6月末。
まあ、チーズとかアボカドとか乗っけて1,000円以上にすれば、2ヶ月に5回来れば1回タダになるわけで、けっこうな割引感ですが、サインペンで消してあるところがいかにもケチくさい。
さて肝心のハンバーガーです。
ナイフ・フォークではなく、紙に包んで手に持って食べるスタイル。クア・アイナ[kua-aina.com。重めのフラッシュ注意]やモスバーガー(MOS’s-C)[mapion.co.jp]とか、同じくモスの「匠」[mos.co.jp]のようにソースがはみ出すほどのボリュームではなく、シンプルなハンバーガーです。
横からの接写。
上バンズの内側にはバター、ハンバーグの上に載っているのは刻んだピクルス、下にはトマト(かすかに見えるでしょ?)とレタス。下バンズの内側にはマスタードが塗ってあります。以上。
もちろんそこらのファーストフードのパサパサなハンバーガーとは大違い。ハンバーグには胡椒が効いていて、味の特徴になってます。
ハンバーガー自体の評価でいえばもっと高いところ(値段も含め・・・)はあると思うんですが、なんとなくガヤガヤした雰囲気のなか、ハキハキした店員さんを眺めながら、軽くパクつくという「スタイル」を楽しみたい。逆にヘンに凝りだして、フォークやらスプーンやら使わないと食べられないようになったら、いくら味が高度になったとしても、それはこの店としては良くないんでしょうね。
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Standard Deli@新宿
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