一部女性読者の間で甘味ネタが好評なので今回はジャンク和菓子シリーズ、浅草「亀十」のどら焼。ジャンクっていう割には税込み262円もしますけどね。
みなさんが絶賛するホットケーキのような皮。しっとりふわふわで、持つところを間違えると中の餡の重さでちぎれてしまいそう。表面の色からも含まれる気泡の量とスポンジのやわらかさが想像されます。
断面写真。けっこうな量の粒あんが入ってます。
皮も餡も甘さ控えめ。おいしいはおいしいんですが、食感が独特です。
思うに、これは「花札の最中に餡を食べたい人が、手につかないように皮ではさんでみた」というところから始まったお菓子なのではないかと。つまりは「あんこサンドイッチ」といった感じ。
「どら焼とはなにか」の話になりますけど、自分の食べ慣れたどら焼き(自分が経験の中で「どら焼き」として認識しているもの)って、皮からあんこまである程度食感が連続しているんです。その立場から言うと、この「空気のように軽い皮」と「しっかりボリュームのある粒餡」(それぞれはもちろん美味ですよ)とがすごく違和感で、やたらと具が多いサンドイッチやハンバーガーのように、別々に食べてるのと一緒じゃん、みたいな印象なんです。たぶん餡重視の人にはたまらんのでしょうね。
餡の量を少し減らすか、軽いポイップ餡(なんてものができるか知りませんが)をはさんでみたらどうかと思うんですが、けしからん意見ですかね?
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